Sanju

日本で劇場一般公開されたインド映画の中で、品質と興行成績の2点においてもっともバランスよく高評価を得たのは、「きっと、うまくいく」(2009年、原題:3 Idiots)であろう。この作品はインド映画の最高峰のひとつであり、これが日本で受けなかったら、日本においてインド映画の未来はないと考えていたが、そんな心配は杞憂であった。おかげで、この作品を撮ったラージクマール・ヒーラーニー監督の作品はその後も日本で公開されやすくなり、「PK」(2014年)に続いて最新作「Sanju」(2018年)までも一般公開となった。

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