Sir

2018年にカンヌ国際映画祭批評家週間に出品され、GAN基金賞を受賞したインド映画「Sir」が、2019年8月2日に日本で「あなたの名前を呼べたなら」という邦題と共に一般公開された。監督はローヘナー・ゲーラー。主演はティロータマー・ショーメー、ヴィヴェーク・ゴーンバルなど。ゲーラー監督にとって本作が長編デビュー作である。ティロータマーは、「モンスーン・ウェディング」(2001年)でメイド役を務めていた女優で、今回も同様にメイド役を演じる。ただ、彼女は決してメイド専門女優ではなく、例えば「Hindi Medium」(2017年)ではコンサルタント役を演じていた。言語は主にヒンディー語だが、英語とマラーティー語も台詞に混じる。

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