Toilet: Ek Prem Katha

2014年8月15日、インドの独立記念日に、新しく首相に就任したナレーンドラ・モーディーが、ラール・キラーから全国民に向けて独立記念スピーチを行った。そのスピーチで彼は、様々な問題のひとつとして、インドのトイレ問題を取り上げた。インドでは家にトイレがなく、村に公衆トイレがなく、人々は野外で排泄せざるを得なくなっており、大きな問題となっている。そのような晴れ舞台でトイレについて言及したことはインドの全国民の度肝を抜いたが、その勇気に方々から賞賛の声が上がった。以降、トイレ問題がクローズアップされ、インド各地でトイレの建設が始まった。

 2017年8月11日公開のヒンディー語映画「Toilet: Ek Prem Katha」は、モーディー政権が開始したスワッチュ・バーラト・アビヤーン(クリーン・インディア・キャンペーン)を受けてトイレ問題を主題とした映画であり、インドでなぜトイレが普及しないか、建設されたトイレがどうなっているかについて、興味深いレポートを提供してくれている。嫁ぎ先にトイレがなく実家に戻った女性の実話を元に作られている。

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