Manmarziyaan

アヌラーグ・カシヤプ監督は監督、プロデューサー、そして時に俳優として、2000年代以降のヒンディー語映画の進化を早めた最重要人物であるが、映画マニア受けするような作品を好んで作るため、必ずしも普遍的な人気のある監督ではない。業界内では「またアヌラーグが何かやってる」という感じの扱いであることは、「AK vs AK」(2020年)でも自虐的に表現されていた。2018年9月18日公開のヒンディー語映画「Manmarziyaan」は、カシヤプ監督が久々にド直球のロマンスに挑戦した作品である。だが、彼らしい斬新なストーリーであった。

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