「ガンディナガ」など

インド発展へ日印協力を(日本経済新聞 会員限定)

 日本経済新聞本紙でけっこう大きく出ていた社説だが、内容に新しい情報や見解はない。むしろ細かい間違いや言葉足らずの部分が目立つ。紙面の都合であろうか。

  カタカナ表記において特に指摘したいのは、デリー市内にあるガーンディーナガルという地区を「ガンディナガ」としてしまっている点である。この地名は「ガーンディー」と「ナガル」に分割できるが、前者は当然、インド独立の父マハートマー・ガーンディーから取られている。後者「nagar」は「町」という意味の語句で、インドの地名に頻出する。

 インドにおいて、「r」の音は強く発音され、英語においてもはっきりと聞こえる。例えば「car」は「カー」ではなく「カール」と発音される。インド諸言語なら尚更のことである。よって、ヒンディー語における「r」の音は、必ず明確に表記すべきである。アメリカ英語を基準としたカタカナ表記の習慣をインドの諸言語に当てはめるべきではない。

 その他、本ブログとして推奨したいカタカナ表記は、「ハイデラバード」→ハイダラーバード、「グルガオン」→グルガーオン、「プネ」→プネー、「パンジャブ」→パンジャーブ、「ムンバイ」→ムンバイー、「アーメダバード」→アハマダーバードなどである。

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